麻生区・森のオーガニックフラワー
- 川崎時間
- 2019年5月14日
- 読了時間: 3分

長い10連休明けの5月、新緑が美しい晴れの日。イベントのお花を特別にお願いするため花農家さんへ訪れた。
川崎市麻生区王禅寺。懐かしい里山が残るこの地で、親子二代にわたり、花農家を営む吉垣花園。
お花屋さんのお花は、全国の遠いところからやってくるものだと思っていた、まさかこんな身近に生産者さんがいるなんて。
花の農園というイメージはビニールハウス?かと思いきやビニールハウスはない。そこには広大な花のお山がある。

和花や枝ものを栽培しているお山。装花用にさくらんぼの付いているオカメ桜を、その場で切ってもらいました!
吉垣花園の吉垣和也さんのこだわりは5年前から始めたオーガニックフラワーの生産、子供の未来のために安心したお花を届けたい。その想いを実践している
驚いたことに花には、農薬の基準値などは設けられていない、市場に卸しても農薬の有無は関係ないという。今回イベントで子供達と共に、お花やさんをやりたい、やるならば安心して楽しめるお花をとお願いしたのです。


今回お願いしたお花は矢車草、コリアンダー、ストロベリーキャンドル、アンジェリア。
青と白の矢車草とコリアンダーは、エディブルフラワーとして食べれるそう。
クローバーを摘みながら野の時間にお話を伺いました
花に関わる吉垣さんから子供たちへ伝えたいことは?
子供たちに気づいて欲しいことは循環かな・・・。目の前にあるこの花が育ち実がなりその実を鳥が食べて種を運び、また別の土地で育ち。自然が育まれ枯葉となり土になり。水が流れ。その水がきれいになり巡り巡って私たちがその水を飲んで・・・と。実は繋がっている。みんな循環の中にいることを知ってもらいたいですね。
あと花を好きになってもらえることが一番嬉しいかな!
なるほど。この話を伺ってオーガニックフラワーは人に自然に地球に優しい、巡り巡って自分に返ってくるのかも・・・そう思うと自分の生活や目の前の1つ1つの選択も大事なことのように感じて。いますぐに完全地球に優しい暮らしは難しいけど意識と知ること興味を抱くことできっかけが生まれたら。子供たちと一緒に考えていきたいことだと感じました。

素敵なお茶の時間もありがとございました。
吉垣花園さんを知るきっかっけになったのは奥様の志保さんが主催されている【夕やけ山】という里山時間を音楽と共に楽しむコミュ二ティを吉垣さんご家族で運営されていたからです。

山を解放して集う時間を作って下さっています。この夏、新しく参加型の特別な企画を開催するそう!
7月7日ピクニックコンサート『森うた』開催。
森のように豊かな私たちを奏でる『森うた』森に入ると、それぞれの命が静かに輝くうえで、大きなチームと成っていることに感動します。それは私たちにそのまま通じているように思います。『森うた』ではそんなひとつの森のように私たちを奏で、歌います。土のうえに立ち、空へ私たちの音が届くように。皆さんとご一緒したいです♪
●内容と日時●
リハーサル&森うたコンサート 全3回完結編!
メンバー大募集!!
・2回の生演奏リハーサル
①6月2日(日)
②6月16日(日)
時間 13時~15時(予定)
場所 麻生養護学校(川崎市麻生区)
・7月7日「森うたコンサート」出演
時間 15時~17時(予定)
場所 夕やけ山(川崎市麻生区)
※雨天決行予定
*オリジナル曲「空よ」を中心に、一緒に歌いましょう。(最後に詞を載せています↓)
*家庭でも練習できるようにオリジナル曲の音源を配信予定です。
*7月7日森うたコンサートはお客様も招けるスタイルのピクニックのようなコンサートを目指しています♪(お客様向けのご案内はまた後ほどアップします)
*歌の技術向上を狙いとする音楽活動ではないこと、ご了解下さい。
https://youtu.be/Ht6nHgPJL4w(森うたPR映像はこちらから)
森うた詳しくはこちら
吉垣花園Instagram
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